【九州大学対策】入試科目の配点や受かるための勉強法は?

 

九州大学は福岡県にある国立大学で、旧帝国大学の一つです。九州で最難関の大学とされており、研究実績も世界トップレベルで理系の学生にとって非常に魅力的な大学といえます。また、就職率も高く安定していることから、文系の学生からも高い人気を誇る大学です。また、九州大学は、学習の場としても環境が充実しています。世界中の大学と「学生交流協定」を結んでいることから、学内に留学生も多く国際交流をする機会がたくさんあります。伊都新キャンパスは2018年に移転したばかりで、ヤフオクドーム約40個分の広さのなかには国内最大級の附属図書館など、最新の設備があります。

そんな魅力的な九州大学の入試方式や倍率、合格するための受験対策についてみていきましょう

九州大学の入試問題で問われる能力

まず、九州大学が望んでいる人材や、受験時に必要とされる能力を見ていきましょう。

 

九州大学が望む人材

九州大学は、学部によって教育方針やアドミッションポリシーが異なります。内容は学部によって差があり、学部の特徴も表しているものとなっていますので、詳細が気になる方は、下記の出典から公式サイトをご確認ください。

出典:九州大学GUIDE BOOK2020

 

九州大学入試の特徴

九州大学は、共通テスト+個別学力試験で合格判定を行います。前期日程と後期日程がありますが、一部の学部・学科については後期日程がない場合もありますのでご注意ください。

英語

120分で大問5つが出題されています。前半3問が長文読解、残りが英作文と和文英訳という構成で、うち2-3問が英語の設問文となっています。英文の量は全体として多くはなく、文章の難易度も標準的です。しかし、長文読解は日本語で内容について問う問題が中心で、しっかりと文章を理解することが求められます。英作文では意見論述が出題されており、「well-developed paragraph」「well-organized paragraph」とあるようにきちんとした構成の文章を書く必要があります。また2019年度にははじめに要約が出題されていますが、自分の言葉で言い換えて書く必要があり、英語の幅広い表現力が試されます。和文英訳では、英訳しにくい日本語が使われていることは少ないものの、修飾・被修飾の関係が複雑であるなどの点で苦労する問題と言えるかもしれません。英文をすらすらと正確に読む力、語彙力、英語での表現力が求められます。

国語

試験時間120分に対して大問4題、評論1題・古文2題・漢文1題の構成です(教育・法・経済学部は評論2題、古文1題、漢文1題。試験時間は同じく120分。理系はこの評論2題が出題され、制限時間は80分。)解答形式はいくつか選択式も有りますがほぼ記述式です。評論では様々なテーマから出題され内容もユニークなものが多いです。設問は説明問題が中心であり、読解力、表現力ともにかなり求められるものとなっています。漢字書き取りは近年出題されていません。古文はやや難解な文章の出題も見られます。口語訳、心情内容説明等ベーシックな設問ですが、文学史など古文常識も身に付けておく必要があります。和歌についても学習を深めておく必要があるでしょう。漢文については内容、設問ともにやや難解で句法、句形の理解は勿論、中国文学史や世界観の理解が必要です。

数学

150分で大問5題が出題されます。解答方式はすべて過程を含む記述式となっており、また証明問題が出題される年度も多く、論理的に答案を作成する力が見られる試験となっています。問題の難易度は全体的に標準レベルで、発想力や応用力よりは数学の基本的な力を見る問題が多くなっています。微分積分と確率が毎年出題されているほか、複素数平面などの分野でも比較的多くの出題が見られます。標準レベルの入試問題集を中心に、入試の典型的な問題をしっかり解法が理解し使いこなせるようになるまで繰り返し演習を積みましょう。すぐに新しい問題に着手していくよりは、同じ問題を完璧になるまで何度も繰り返し説くことが非常に重要です。その後の過去問演習では、誘導に乗る力と答案を論理的に作成する力を意識して向上させていきましょう。作成した答案は実際に先生などに添削してもらうとより効果的です。

物理

力学および電磁気から1題ずつに加えて、残りの分野から1題の計3題が出題されています。難易度は標準~やや難レベルで、一部かなり難度の高い問題や、計算が煩雑な問題があったりと、設問によって難易度にややばらつきが見られる試験となっています。計算問題が中心となっていますが、論述問題や描図問題なども例年数問含まれており、物理に対する深い理解が問われます。多くは標準的な問題なので、まずは教科書の傍用問題集などを用いて基礎的な問題を完璧に理解しておきましょう。公式や典型的な解法をしっかりマスターしておくことは前提です。そのうえで標準~やや難レベルの入試問題集に取り組み、基礎の復習と一緒に実践的なスキルを高めていきましょう。九州大学の物理は高い計算力に加え、近似計算などのテクニックも要求されるので、実際の入試問題にあたってしっかり対策しておきましょう。

化学

有機・無機・理論から計5題が出題されます。出題分野としては理論、有機、無機の順に割合が高く、特に無機と有機は単体で出題されるよりも理論と融合して出題されることが多くなっています。全体的な難易度は標準~やや難レベルで、設問ごとに難易度に差があることが特徴です。多くは計算問題がメインですが、論述問題や選択問題、描図問題なども見られます。まずは教科書の例題や傍用問題集を用いて基礎的な知識や原理をしっかり覚えましょう。そのあとは標準~やや難レベルの入試問題集で演習を行い、基礎の復習とともに、実際の入試問題にあたることで応用力を高めていきましょう。九州大学の化学は標準~応用レベルまで出題される問題の難易度が幅広いことが特徴ですので、過去問演習を通じて応用レベルの問題についてもしっかり対策をしていきましょう。

 

九州大学入試の難易度

九州大学の偏差値は52.5~67.5となっており、学部によってかなり差があります。特に難易度が高いのが、医学部医学科と、薬学部の創薬科学科・臨床薬学科です。出題の傾向としては、奇問が出題されることは多くないため、基礎をしっかり固めておくことで点を着実に取っていくことができるでしょう。ただし、論述問題が出題される科目も多いため、ただ暗記に徹するだけではなく第三者に添削してもらうなどの対策をしておく必要があります。

 

九州大学の概要

次に九州大学の概要について紹介します。偏差値や受験資格、科目配点、入試日程などの入試概要について見ていきます。

 

九州大学入試の学部偏差値

学部学科/コース偏差値
共創共創60.0
人文60.0
教育教育57.5
60.0
経済経済・経営60.0.
経済経済工55.0
物理57.5
化学55.0
地球惑星科学55.0
数学57.5
生物52.5
67.5
生命科学60.0
保健-看護学52.5
保健-放射線技術科学52.5
保健-検査技術科学55.0
57.5
創薬科学57.5
臨床薬62.5
I群55.0
II群55
III群57.5
IV群55.0
V群57.5
VI群55.0
芸術工芸術-環境設計57.5
芸術工芸術-インダストリアルデザイン55.0
芸術工芸術-未来構想デザイン55.0
芸術工芸術-メディアデザイン57.5
芸術工芸術-音響設計60.0
芸術工学科一括55.0
生物資源環境55.0

 

受験資格

学習院大学では受験資格として下記項目が挙げられています。

出願資格を有する者は,次の各号のいずれかに該当する者で,志望する学部・学科が指定する令和 3年度大学入学共通テストの教科・科目(英語のリスニングを含む。)を受験した者とします。

  • (1) 高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者及び令和 3(2021)年 3 月卒業見込みの者
  • (2) 通常の課程による 12 年の学校教育を修了した者及び令和 3(2021)年 3 月修了見込みの者
  • (3) 高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者

出典:令和3年度入学者 学生募集要項 一般選抜2021年度

 

科目と配点(コア試験)

九州大学の試験科目と配点を、学部別にまとめました。ここでは個別学力試験の日程入試に関する情報を解説します。

 

共創学部

科目出題範囲選択方法時間配点合計
数学数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学A
数学B
必須120分300点1000点
外国語英語(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)必須120分400点
小論文小論文必須180分300点

 

文学部

科目出題範囲選択方法時間配点合計
国語国語総合
国語表現
現代文B
古典A
古典B
必須120分150点500点
数学数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学A
数学B
必須120分100点
地理歴史世界史B、
日本史B、
地理B、
…から1つ選択
必須90分100点
外国語英語( コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)、
ドイツ語、
フランス語、
…から1つ選択
必須120分150点

 

教育学部・法学部・経済学部(経済・経営学科)

科目出題範囲選択方法時間配点合計
国語国語総合
国語表現
現代文B
古典A
古典B
必須120分200点600点
数学数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学A
数学B
必須120分200点
外国語英語(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)、
ドイツ語、
フランス語、
…から1つ選択
必須120分200点

 

経済学部(経済工学科)

科目出題範囲選択方法時間配点合計
国語国語総合
国語表現
現代文B
必須80 分150点750点
数学数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学Ⅲ
数学A
数学B
必須150分300点
外国語英語( コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)、
ドイツ語、
フランス語、
…から1つ選択
必須120分300点

 

理学部

科目出題範囲選択方法時間配点合計
数学数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学Ⅲ
数学A
数学B
必須150分250点700点
理科物理基礎・物理、
化学基礎・化学、
生物基礎・生物、
地学基礎・地学、
…から2つ選択
必須150分250点
外国語英語( コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)、
ドイツ語、
フランス語、
…から1つ選択
必須120分200点

 

医学部(医学科)

科目出題範囲選択方法時間配点合計
数学数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学Ⅲ
数学A
数学B
必須150分250点800点
理科物理基礎・物理、
化学基礎・化学
必須150分250点
外国語英語( コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)、
ドイツ語、
フランス語、
…から1つ選択
必須120分200点
面接医学部医学科の面接は,総合判定の判断資料とします。また、医学部医学科の面接では、2次面接を行うことがあります必須100点

 

医学部(生命科学科)

科目出題範囲選択方法時間配点合計
数学数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学Ⅲ
数学A
数学B
必須150分250点800点
理科物理基礎・物理、
化学基礎・化学、
生物基礎・生物
…から2つ選択
必須150分250点
外国語英語( コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)、
ドイツ語、
フランス語、
…から1つ選択
必須120分200点
面接医学部医学科の面接は,総合判定の判断資料とします。また、医学部医学科の面接では、2次面接を行うことがあります必須100点

 

医学部(保健学科)看護学専攻

科目出題範囲選択方法時間配点合計
数学数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学A
数学B
必須120分100点400点
理科物理基礎・物理、
化学基礎・化学、
生物基礎・生物
…から2つ選択
必須150分100点
外国語英語( コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)、
ドイツ語、
フランス語、
…から1つ選択
必須120分200点

 

医学部(保健学科)放射線技術科学専攻

科目出題範囲選択方法時間配点合計
数学数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学Ⅲ
数学A
数学B
必須150分250点700点
理科物理基礎・物理必須150分250点
化学基礎・化学、
生物基礎・生物
…から1つ選択
必須
外国語英語( コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)、
ドイツ語、
フランス語、
…から1つ選択
必須120分200点

 

医学部(保健学科)検査技術科学専攻

科目出題範囲選択方法時間配点合計
数学数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学Ⅲ
数学A
数学B
必須150分250点700点
理科化学基礎・化学必須150分250点
物理基礎・物理、
生物基礎・生物
…から1つ選択
必須
外国語英語(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)、
ドイツ語、
フランス語、
…から1つ選択
必須120分200点

 

歯学部

科目出題範囲選択方法時間配点合計
外国語英語(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)、
ドイツ語、
フランス語、
…から1つ選択
必須120分200点700点
数学数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学Ⅲ
数学A
数学B
必須150分250点
理科物理基礎・物理、
化学基礎・化学、
生物基礎・生物
…から2つ選択
必須150分250点
面接必須(1人10 分以内)

 

薬学部

科目出題範囲選択方法時間配点合計
数学数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学Ⅲ
数学A
数学B
必須150分250点700点
理科物理基礎・物理
化学基礎・化学
生物基礎・生物
…から2つ選択
必須150分250点
外国語英語(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)、
ドイツ語、
フランス語、
…から1つ選択
必須120分200点

 

工学部

科目出題範囲選択方法時間配点合計
数学数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学Ⅲ
数学A
数学B
必須150分250点700点
理科物理基礎・物理、
化学基礎・化学
必須150分250点
外国語英語(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)、
ドイツ語、
フランス語、
…から1つ選択
必須120分200点

 

芸術工学部

科目出題範囲選択方法時間配点合計
数学数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学Ⅲ
数学A
数学B
必須150分250点750点
理科物理基礎・物理必須150分250点
化学基礎・化学
生物基礎・生物
…から1つ選択
外国語英語(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)、
ドイツ語、
フランス語、
…から1つ選択
必須120分250点

 

農学部

科目出題範囲選択方法時間配点合計
数学数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学Ⅲ
数学A
数学B
必須150分250点750点
理科物理基礎・物理
化学基礎・化学
生物基礎・生物
地学基礎・地学
…から2つ選択
必須150分250点
外国語英語(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)、
ドイツ語、
フランス語、
…から1つ選択
必須120分250点

 

大学入試共通テスト

九州大学を受験する場合は、大学共通テストも合わせて受ける必要があります。どの学部も5教科の対策が必要となります。配点については学部によって異なっております。そのため、志望する学部の共通テストと個別の配点や比率をしっかりと確認して対策する必要があります。また、同じ学部でも前期後期で配点が異なる場合もあるので、しっかりと入試情報を確認しましょう。

 

九州大学の合格最低点・ボーダーライン

九州大学の2020年度一般選抜試験の合格最低点をご紹介します。

学部学科コース・方式総点最低点
共創共創前期1500点956.60点
人文前期750点469.15点
教育教育前期1050点658.20点
前期900点554.25点
経済経済・経営前期1050点685.75点
経済経済工前期1200点641.90点
物理前期1150点696.70点
化学前期1150点641.30点
地球惑星科学前期1150点660.90点
数学前期1150点664.10点
生物前期1150点633.90点
前期1150点879.70点
生命科学前期1250点766.90点
保健-看護学前期850点506.90点
保健-放射線技術科学前期1150点629.30点
保健-検査技術科学前期1150点631.40点
前期1150点633.70点
創薬科学前期1150点695.00点
臨床薬前期1150点776.90点
I群前期1150点703.60点
II群前期1150点699.80点
III群前期1150点666.50点
IV群前期1150点664.90点
V群前期1150点661.80点
VI群前期1150点687.20点
芸術工芸術-環境設計前期1250点713.00点
芸術工芸術-インダストリアルデザイン前期1250点734.40点
芸術工芸術-未来構想デザイン前期1250点702.55点
芸術工芸術-メディアデザイン前期1250点780.95点
芸術工芸術-音響設計前期1250点797.80点
芸術工学科一括前期1250点729.60点
生物資源環境前期1200点663.10点

出典:令和3年度 入学者『学生募集要項』一般選抜 2021 年度

 

九州大学の出願数・合格者数

次に九州大学の出願数・合格者数をご紹介します。参照したデータは2020年度一般入試の学部個別入試のものとなっております。

学部学科コース/方式志願者数受験者数合格者数
共創学部共創学科前期19518070
文学部人文学科前期295287126
教育学部前期898839
法学部前期426414154
経済学部経済・経営学科前期255252114
理学部物理学科前期1069945
理学部化学科前期938453
理学部地球惑星科学科前期898139
理学部数学科前期11911249
理学部生物学科前期817435
医学部医学科前期271255111
医学部生命科学科前期605114
医学部保健学科〈看護学専攻〉前期12110864
医学部保健学科〈放射線技術科学専攻〉前期747129
医学部保健学科〈検査技術科学専攻〉前期676229
歯学部歯学科前期1169946
薬学部創薬科学科前期958850
薬学部臨床薬学科前期948827
工学部建築学科前期12812454
工学部電気情報工学科前期336328139
工学部物質科学工学科前期230225148
工学部地球環境工学科前期231228131
工学部エネルギー科学科前期11511385
工学部機械航空工学科前期321314151
芸術工学部芸術工学科前期368325120
農学部生物資源環境学科前期360335182

出典:令和3年度 入学者『学生募集要項』一般選抜 2021 年度

 

九州大学の入試日程

九州大学の2021年度一般選抜試験の試験日と合格発表日をご紹介します。

試験日試験方式学部合格発表日
2月25日前期試験全学部
※医学部医学科の面接のみ2月27日実施
3月8日
2月26日
3月12日後期試験文学部
法学部
経済学部
理学部
薬学部
工学部
農学部
3 月 21 日

出典:令和3年度入学者 学生募集要項 一般選抜2021年度

 

九州大学に合格するための対策

 

九州大学に受かるには?

九州大学に合格するために知っておくべきことについてご紹介します。 まずは配点についてですが、医学部・芸術工学部など一部の学部を除き、基本的に2次試験のほうが配点が高くなっています。 合格最低点については、概ね文系学部であれば70%、理系学部であれば60%〜70%の間、医学部が77%ほどです。 倍率は、どの学部も2倍~3倍となっています。 九州大学では、難問や奇をてらった問題・出題形式等はほぼ見られず、標準レベルの問題が多いです。そのため、基礎固めをしっかりして穴がないようにして点数を取りこぼさないようにすることが大切になります。また、論述問題も出題されるため、基礎力とともに記述力も必要になってきます。

英語は、120分で大問5つが出るため時間との戦いになります。難しい単語はあまり出ませんが、分量が多いため英文をすばやく読み、要点をつかむ訓練が必要です。 文系数学は、標準レベルの問題が多く基礎をしっかり固めれば問題ありませんが、理系数学は難易度が高い問題も出ます。理系学部では数学の配点が大きいので、対策は必須です。 国語は、凝った問題が出ることも多いため現代文の難易度が高いです。理解力と論述力に磨きをかけましょう。その分、古文漢文は比較的易しめです。 化学も難易度は標準的ですが分量が多いです。物理は大問3つで、毎年似たような傾向なので過去問等でしっかり対策をしましょう。生物は例年難易度が高めで、論述問題への対策も必要になります。

 

合格までに必要な勉強時間は?

九州大学に合格するために0から初めて最低限必要な時間は2500時間程度となっています。もちろん、受験生一人ひとりの現状の学力は違いますので、時間はおのおの変わっていますが、最低限でもこの程度の時間は勉強することが必要になります。

国公立大学の場合は、個別の前期後期入試だけでなく共通テストの勉強が必要になります。大学共通テストでのみ試験がある科目があるため、しっかりと科目を選択して対策を進めていきましょう。また、出題形式も大学共通テストと個別入試で異なります。それぞれの形式の対策が必要になるので、大学共通テストの過去問・個別試験の過去問どちらもしっかりと演習を重ねていきましょう。国公立大学の受験勉強は、科目数も多く過去問対策も多く必要となります。それぞれどのような時間配分で勉強するべきか、どのようなタイミングで対策を始めるかを判断をする必要があります。自分一人で考えるよりも学校や塾・予備校の先生にしっかりと相談すると、バランス良く勉強を進められることができるでしょう。

 

受験期の過ごし方

受験勉強を意識するのは高2の秋〜冬にかけてが多いかと思いますが、できる限り早いタイミングで受験を意識することが大切です。また、どのタイミングで初めたとしても意識してからは勉強できる時間は全ての時間を受験勉強に当てるという気持ちが必要です。

ちなみに高3生・高卒生の勉強時間は

高3生 月200時間以上 週54時間(平日6時間、土日12時間)※学校での勉強時間を含まない
高卒生 月300時間以上 週84時間(1日12時間)

となります。これだけの時間を勉強するということは非常に大変と感じるかもしれませんが、それだけ勉強できる受験生が合格するというのは紛れもない事実ですので、学習時間を意識することも非常に大切となります。また、とりあえず時間を勉強すればいいという訳でもなく、効率的に学習することも必要となります。同じ時間でも効率良い勉強ができているかどうかでも大きく結果は変わってきます。また、配点によって勉強時間を変えるということも重要です。九州大学では文系では英語が重要になってきますのでそこを意識して科目ごとの時間配分を考えることが大切です。

受験期を効率的に過ごしていくために、受験勉強をはじめようという時にしっかりゴールまでの戦略・ルートを決めてやり始めるのが大切となります。そのルートをやりながら修正もしていきながらゴールを目指すというのが効率的な受験期の過ごし方になるでしょう。そのため、受験は1人ではなくサポートしてくれるパーソナルトレーナーのような存在がいることが強いアドバンテージになっていきます。

 

独学で受かる?

10年前だと独学で勉強するのは非常に難しい時代でしたが、今は独学でも九州大学に合格することはできる時代になってきていると思います。理由としては、傾向や対策などの情報を容易に得られるようになったこと。また、映像授業も安価で提供されるようになったため、参考書だけで理解がしにくい単元も映像授業を活用して理解していくことが可能になったからです。いかに九州大学とはいえ、標準レベルまでの問題が多くを占めていることを考えれば、参考書や安価な映像授業サービスをうまく利用することができれば必要な学力への到達は可能です

独学で大学受験にはメリットもありますが、その反面デメリットもあります。
それらを一部あげると、

<メリット>
・塾、予備校の費用がかからない
・自分のペースで勉強を進めることができる

<デメリット>
・どうしてもわからない問題を質問することができない
・予備校の自習室のような環境がない
・参考書や映像授業の効率的な勉強法がない
・カリキュラムやスケジュールを自分で作らないといけない
・理解度チェックをするためのテストや個別授業がない
・受験校の決定などのための情報が少なくなる
・1人で学習を進めると不安になることが多い
など

以上をご覧になっていただくとわかりますが、デメリットの方が圧倒的に多いと言わざるを得ないと思います。模試での志望校に対する判定がA判定やB判定が出ていれば問題はありませんが、D判定やE判定からの逆転合格を志す受験生は早急に効率を上げて勉強していく必要がありますので独学は大変リスクが高いです。もちろん独学で合格を勝ち取れる受験生はいますが非常に少ないです。独学での大学受験を目指す受験生は、効率的な勉強法を確立するための知識(傾向や対策、使用する参考書や映像授業のレベルやそれで何の要素をどれだけ補えるのかなどの知識)が必須だと思いましょう。

 

予備校で対策するメリット

九州大学に合格するためには予備校で対策することは非常に大きなメリットがあるでしょう。その中でも一人ひとりに合わせた個別予備校がその生徒の成果を最大化してくれます。上述の通り、わかりやすい映像授業が安価で見ることができるようになったため、集団予備校や映像予備校でわざわざ高いお金を払ってわかりやすい授業を受ける必要はありません。それ以上、カリキュラムやスケジュールを自分に合わせて設定してくれたり、理解度チェックのためのテストや個別授業を実施することが今の受験生には必須となります。個別予備校ならそれらのサービスをしっかり対応してもらえるため、志望校合格のためにあなたのための対策を行ってもらえます。

また、大学受験は中学受験や高校受験とは違い、1人で自学自習する時間が非常に長いです。そのためあなたのことをわかってくれるパーソナルトレーナーがいることで受験や勉強方法の不安がなくなるため学習効果を高められます。大学受験には科目の指導以外にも教材の選定、カリキュラムの策定、理解度チェック、自習室などの学習環境、受験校の選定など受験生には難しいことが多々ありますので、科目指導だけの予備校ではなく、それ以外のサポートが充実している予備校を選ぶことで九州大学の合格が近づいてくるでしょう

 

▼アクシブアカデミーについて

 

九州大学の科目対策

アクシブアカデミーでは九州大学の各科目の対策方法ページを用意しています。これから九州大学の過去問を解き始める方や、思うように過去問の点数が上がらないという方は是非参考にしてみてください。各ページは以下リンクから確認することができます。

  • 九州大学の英語対策
  • 九州大学の国語対策
  • 九州大学の文系数学対策
  • 九州大学の理系数学対策
  • 九州大学の日本史対策
  • 九州大学の世界史対策
  • 九州大学の物理対策
  • 九州大学の化学対策
  • 九州大学の生物対策

 

他大学の対策

九州大学以外の他大学の対策ページは以下リンクから確認することができます。

 

九州大学対策におすすめのコース

アクシブアカデミーでの九州大学対策にオススメコースを紹介します。「難関国公立コース」では基礎から合格できるレベルまで学力を上げることができるコースとなっています。また、各大学に合わせた対策も行っています。気になる方は下記リンクをご確認ください。

 

▼アクシブアカデミーの教室情報はこちらから

▼オンラインコースなら全国どこでも受講可能