【文系数学】中央大学の入試概要と対策方法・解き方のコツとは?

 

首都圏の難関私立大学である中央大学。中央大学を志望し、受験勉強を進めている受験生も多いと思います。この記事では中央大学の文系数学入試について、入試概要や対策方法などの合格するために必要な情報をまとめています。中央大学の合格を目指している方は是非参考にしてみてください。

中央大学の文系数学について

MARCHの一角、中央大学の文系数学試験について記述していきます。今回は、2020年度の全学部統一入試における文系数学の試験概要を見ていきましょう。

 

【試験概要】

  • 試験時間:60分
  • 配点:どの学部でも100点 ※学部によって使用する教科数が違うので相対的に点数の重みは変わります。
  • 問題構成:大問4つ

中央大学の統一入試は、明らかにわかる出題傾向はなく、幅広い分野からの出題となっています。確率・数列・集合と論理の分野は比較的出やすい傾向にはありますが、出題されていない年もあり、分野を絞って対策をすることは難しそうだといえます。難易度は基本〜標準レベルであり、教科書を超えた応用力は求められていません。

年度番号項目内容
2020集合と論理要素の個数
ベクトル内積と線分の長さ
空間図形と微分法円錐型容器の最大容量
確率条件付き確率
2019集合と論理要素の個数
図形と方程式放物線と直線の2つの交点の中点の軌跡
微分と積分関数の極値と囲まれた図形の面積
確率確率の最大値
2018図形と方程式領域における最大値・最小値(線形計画法)
確率連続する値を出すときの確率
図形と計量円に内接する三角形と余弦定理
数列数列の和

 

【目標得点】

中央大学は科目ごとの平均点について公開しておりませんが、科目全体での合格者最低点に関しては公表しています。ただし、これらの最低点は科目ごとの偏りを考慮した偏差点であり、実際に試験で得られた素点とは異なります。ですので、目標得点率としての最低得点率はこれらの表の値よりも高く設定しておく必要があります。おおよその学部学科で6割付近が最低の得点率となっているので、数学で7割を獲得することができれば、他の教科と合わせて優位に立つことができるでしょう。

学部学科(専攻)最低点(偏差点)満点最低得点率
法学部(4教科型)法律学科277.645061.69%
国際企業関係法学科316.750063.34%
政治学科269.645059.91%
法学部(3教科型)法律学科234.535067.00%
国際企業関係法学科26140065.25%
政治学科226.235064.63%
経済学部経済学科18530061.67%
経済情報システム学科184.830061.60%
国際経済学科188.230062.73%
公共・環境経済学科185.730061.90%
商学部フリーメジャー(学科自由選択)20935059.71%
文学部/人文社会学科国文学専攻240.140060.03%
英語文学文化専攻216.335061.80%
ドイツ語文学文化専攻205.235058.63%
フランス語文学文化専攻205.935058.83%
中国言語文化専攻201.735057.63%
日本史学専攻184.630061.53%
東洋史学専攻203.435058.11%
西洋史学専攻21635061.71%
哲学専攻210.3350.060.09%
社会学専攻189.2300.063.07%
社会情報学専攻177.9300.059.30%
教育学専攻212.0350.060.57%
心理学専攻178.230059.40%
総合政策学部政策科学科245350.070.00%
国際政策文化学科244.6350.069.89%
国際経営学部国際経営学科 4教科型327.6500.065.52%
国際経営学科 3教科型281.1400.070.28%

 

各大問の詳細とその解き方

中央大学は大問ごとに毎回出題される内容というものは決まっておりません。そのため、自分で解けそうな分野を選ぶ必要があります。試験時間が60分で大問4つ分を解かなければならないため、一題あたりで換算すると、15分ほどしか時間がつかえません。さらに見直しの時間を考慮すると、それよりも短い時間で解かなければいけません。そのため、基本的な問題であっても、悩んだり、計算ミスをしたりするだけで大きな痛手となってしまいます。なるべく解けそうな問題から優先して解いていき、もし解けないと判断した場合には、なるべく早く別の問題に移るなど切り替えを速くしていきましょう。目標得点率は7割ですが、それを達成するためには、大問3つ分を満点とる気持ちで挑むのが良いでしょう。小問の途中まで解いて部分点をもらうということも考えられますが、完答したときに比べての点数は低くなるため、できるだけ完答できるようにしましょう。

 

大問ごとの学習・対策方法

それぞれの分野は、教科書の例題や章末問題を解くことができれば問題なく満点を狙えるレベルであります。まずは、教科書に書いてある内容を解けるようになることを目指しましょう。それができたら、教科書に載ってある公式の意味を説明できるようになっておきましょう。そうすれば、公式を忘れてしまうということは減るでしょう。解けるようになったあとには、1題を15分で解くことができるように解答のスピードをあげていきましょう。解答のスピードは、その問題を見た後にどの公式を使うのかを考える時間と、考えたあとに実際に公式を用いて計算する計算のスピードによって決まります。考えるスピードと計算のスピードを別々に考えて自分はどちらのスピードを上げるべきか考えながら学習しましょう。考えるスピードを速くしたいという人は、問題集を使い、問題を見た後にどういう風にとくかを瞬時に言えるようにしましょう。単語のフラッシュカードに答えるように解答の方針を言うことができるようになれば、考えるスピードは目標に達しています。計算のスピードを速くしたいという人は、同じ解き方の問題をひたすら速くとくように練習しましょう。

 

最後に

いかがだったでしょうか、中央大学の文系数学は傾向が決まっていない代わりに難易度は低く、教科書の内容を十分に理解できれば解ける問題です。対策の仕方としては、考える速度と実際に計算する速度に分けて、それぞれの練習を別々にすることが有効でしょう。

 

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