【日本史】中央大学の入試概要と対策方法・解き方のコツとは?

 

首都圏の難関私立大学である中央大学。中央大学を志望し、受験勉強を進めている受験生も多いと思います。この記事では中央大学の日本史入試について、入試概要や対策方法などの合格するために必要な情報をまとめています。中央大学の合格を目指している方は是非参考にしてみてください。

中央大学の日本史について

MARCHの一角、中央大学の日本史試験について記述していきます。今回は、2020年度の全学部統一入試における日本史の試験概要を見ていきましょう。

 

【試験概要】

  • 試験時間:60 分
  • 配点: 100点
  • 問題数: 50問
  • 出題形式: すべてマーク選択式
  • 問題構成: 大問5題×10問(2018年度は大問4つで50問)

【各大問で出題される問題】

  • 2020年度
    • 大問1〔A〕原始時代〔B〕室町時代〔C〕平安時代後期 (史料問題)
    • 大問2 江戸時代
    • 大問3〔A〕明治時代の政策(グラフ問題)〔B〕明治時代の財政(グラフ問題)
    • 大問4 大正時代から昭和戦前
    • 大問5 戦後史(昭和〜平成)
  • 2019年度
    • 大問1〔A〕飛鳥時代〔B〕鎌倉時代〔C〕平安時代(史料問題)
    • 大問2〔A〕室町時代〔B〕江戸時代寛永文化〔C〕江戸時代元禄文化
    • 大問3〔A〕江戸時代後期〔B〕明治時代
    • 大問4〔A〕金融史(グラフ問題)〔B〕昭和時代(史料問題)
    • 大問5 昭和戦後
  • 2018年度
    • 大問1〔A〕弥生時代〜古墳時代〔B〕平安時代初期〜中期〔C〕奈良時代(史料問題)
    • 大問2 江戸時代
    • 大問3〔A〕明治時代(史料問題)〔B〕明治時代(史料問題)〔C〕明治時代(史料問題)
    • 大問4〔A〕明治時代〔B〕大正時代〔C〕昭和戦前

3年間で大問1は古代から中世の中から幅広く出題されています。また、平安時代が3年連続で出題されていることも特徴です。大問2はほとんど江戸時代から出題されています。大問3以降は近代史が主となり、平均して約40%を占めています。受験生が手薄になりがちな戦後史に関しても2年連続で出題されているので注意が必要です。近現代に比重がかかりつつも幅広く範囲を網羅して出題されると言えます。

【各大問の配点(2020年度の場合)】

  • 大問1→約20点
  • 大問2→約20点
  • 大問3→約20点
  • 大問4→約20点
  • 大問5→約20点

【目標得点率】

中央大学統一入試は6割〜6割5分のうちに合格最低点が収まります。語句としてはそこまでマニアックな単語が出るわけでもないので過去問演習で最終的には7割5分〜8割程度取れるとアドバンテージになります。

 

問題形式について紹介+解き方紹介

中央大学統一入試の日本史は文章問題が主で史料問題とグラフ問題があります。どれもどの時代の問題なのか解く時にイメージする必要があります。解答時間にちうては、日本史はわかるかわからないかの二択なのでなるべく時間をかけずに全体に一通り取り組んで残った時間で見直しをしましょう。時間は気にしなくても余ると思います。

文章問題
一番ベーシックな問題形式です。文章中の下線部に関する記述の中から誤文や正文、用語を選択する問題や正しく並べた年代順を選択する問題、文章中の空欄の用語を選択する問題など様々な形式の問題が用意されています。一問一答的な暗記では誤文・正文選択問題や年代順を選択する問題には対応できないので、どのような因果関係で出来事があったのかなど時代の流れも含めて理解して暗記しておくことが重要です。その上で文のどこが間違っているか、正しいかをしっかり判断し、選択肢の文を根拠に回答していくことが重要です。そのために視覚的にここが間違っている、合っていると書き込むようにすると解く時でも復習の時にも役立ちます。

史料問題
基礎的な史料や初見史料が出題され、文章中の空欄や下線部について問われます。初見史料はその史料を知っておかなければ得点が出来ないというわけではなく史料をしっかりと読み、日本史の知識をつなぎ合わせられれば正答を選ぶことが出来ます。史料問題は基礎的な史料は事前に勉強しておいた知識を活用して解くことが必要です。初見の史料の問題は問題文にヒントが書かれているのでそこを見逃さず、史料と問題文のヒントから日本史の知識を活かして回答していくことが必要です。

グラフ問題
産業や政策のなかで資料集で触れられているようなグラフが出題されます。日本史の知識を活かしてグラフの読み取りを促す問題やグラフに関連した内容を問う問題があります。グラフ問題はまず、何を表しているグラフなのか把握し日本史の知識とつなげる必要があります。誤文・正文を選択する問題があるので文章問題の解き方も活かすことができます。

 

中央大学(統一入試)の日本史の学習・対策方法

日本史は大きく分けて2種類の暗記があります。それは出来事に因果関係などの歴史の流れの理解・暗記と一問一答的な用語の理解・暗記の2種類です。特に重要なのは歴史の流れの方です。その把握のために『詳説 日本史B』や『時代と流れで覚える!日本史B用語』などで時代の流れをインプットしていくことが必要です。必ず資料集を手元に置きながら地理的な情報や史料などと関連付けて通史を抑えてください。ここまでで用語さえ完璧に暗記していれば、その時代について説明出来るようになると思います。しかし、歴史の用語はこのような参考書ではレベル感がわからずどこまで覚えればいいのかわかりません。そこで歴史の流れを把握した上で『日本史B一問一答』(東進)で頻出度が高い単語順に覚えていくことが必要です。ある程度暗記が出来たら中央大学に限らず様々な大学の過去問を解き、自分の穴があるところを埋めていってください。基礎ができていれば十分解けるので、『標準問題精講』などのレベルの高い問題集をする必要はありません。中央大学の日本史は参考書のインプットと過去問を通した問題演習、その上での復習の完成度で得点が決まっていきます。史料問題やグラフ問題は通史と絡めた上での知識で十分ですが、問題を解いて史料やグラフの知識が足りないと感じたらその都度復習しましょう。どれを覚えればわからない場合は『日本史 史料問題 一問一答(東進)』で勉強するというのも手です。

▼おすすめ参考書

  • 『時代と流れで覚える!日本史B用語』
  • 『日本史B一問一答(東進)』
  • 『日本史 史料問題 一問一答(東進)』

 

最後に

いかがでしたでしょうか?史料問題やグラフ問題など特殊な問題もありますが、結局の所問われていることは歴史の流れと用語のどちらかです。特殊なテクニックを身につけるというよりは日本史自体の習熟度を高めていくことが高得点への近道です。

 

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