【世界史】中央大学の入試概要と対策方法・解き方のコツとは?

 

首都圏の難関私立大学である中央大学。中央大学を志望し、受験勉強を進めている受験生も多いと思います。この記事では中央大学の世界史入試について、入試概要や対策方法などの合格するために必要な情報をまとめています。中央大学の合格を目指している方は是非参考にしてみてください。

中央大学の世界史について

MARCHの一角、中央大学の世界史試験について記述していきます。今回は、2020年度の全学部統一入試における世界史の試験概要を見ていきましょう。

 

【試験概要】

  • 試験時間:60分
  • 配点:100点
  • 問題構成:大問4題
  • 出題形式:マーク式、一部記述式

地域については年度によって変わるものの、基本的に西洋史と東洋史が必ず一題ずつ出題され、プラスで東西混合問題や西洋史と東洋史どちらかが多めに出題される傾向にあります。時代は基本的に古代から近代を重視した問題がベースですが、現代史が出題される年もあったため、古代~近代メインで対策し、余裕があればプラスで現代史を齧っておいた方が良いと思われます。分野でみると政治史を中心に出題されますが、文化史や経済史なども出題されたことがあります。

【合格最低点と得点率】

合格最低点は、どの学部も6~70%(4科目型と3科目型で異なる点もありますが)となっています。世界史は英語や国語に比べて、比較的点数がとりやすいため、7~80%ほど取っておくと安心できます。

【大問ごとの解き方と対策】

大問出題内容解き方や対策おすすめ参考書
1ローマ帝国やギリシアなど古代のヨーロッパに関する問題が多く出題されています。空欄にあてはまる人物名や出来事を記述する問題と、下線部の事柄に関連する文章から適切なものを選ぶ問題が出題されます。記述問題も出題されますが、文化史など、基本的なレベルの問題が多いです。古代のヨーロッパ地域に関する問題が多いため、戦いの名前や、当時の王が行ったこと、植民市などを問われるケースが多いです。基本的な問題が多く、古代のヨーロッパについては教科書などを用いた勉強で十分対策できます。山川出版社 諸説世界史
(流れや時代の特徴などが読みやすく書かれているのでおすすめです。)・ナビゲーター世界史B 1~4
(時代の流れが易しい文章で書かれているため読みやすく理解しやすいです)
2年度によって変わりますが、ヨーロッパであれば中世、アジアであればイスラム史などが出題されます。正誤問題が多く出題されます。正誤問題が多いため、出来事を正しく理解しておく必要があります。正誤問題を多く解いておくと、慣れてきます。それぞれの文章で正誤を判断したうえで誤っていればその箇所をチェックし、正しい答えを再確認したりと、その出来事と関連するものをまとめて復習することで理解することができます。実力をつける世界史100題 (正誤問題だけが載っているページがあったり年代を並び替える問題が多く掲載されていたりと私大入試に特化した問題集だと思います。)
316~18世紀のヨーロッパに関する問題が多く、ここでも正誤問題が多く出題されます。年代や出来事だけでなく、人物とその人物に関する事柄についての正誤問題も多く出題されています。例えば、作者と作品名の組み合わせが適切なものを選ぶ問題などです。他の大問と同じく、はじめに語句を記述する問題も出題されます。作品と作者の組み合わせから正しいものを選ぶ問題や、関連する都市を選ぶ問題などプラスの知識が必要になってきます。年代と文化史を関連付けたり、その背景を理解しておく必要があります。勿論、出来事や流れについての正誤問題も出題されるため幅広く知識をつけ、理解しておかなければなりません。東進ブックス 世界史一問一答 (文化史などがまとめて載っているページや、経済史だけがまとまっているページなど、自由に勉強できるのでおすすめです)←この一問一答で勉強しつつ、自分でその用語を説明できるように周辺の単語や情報も振り返って繋げていくと流れが理解しやすいです。
4東南アジア史、インド史、中国史が出題される傾向にあります。中国史の場合、宗教について掘り下げて問われる問題や、著作などが多く出題されます。王朝や都の移り変わりが激しいアジア地域の問題が出題されるため、各地域の王朝と年代を照らし合わせて覚える必要があります。また中国史では、似た名前の人物が多いため、その部分を突いた問題も出題されています。そのため、過去問や問題集を解いていて出てきたら、何をした人物かを説明できるように逐一振り返っておいた方がよいです。山川出版社 世界史用語集 (用語ごとにしっかりと説明が書かれていて、周辺の人物や語句も同じページに掲載されているため、問題を解いていてわからない用語が出てきても振り返りがしやすく、おすすめです)

世界史図説 タペストリー(資料集なので写真や地図が大きく載っていたり、年表や王朝の家系図が載っていたりと、用語集や教科書での復習にプラスして使うと理解が深まります)

 

最後に

いかがでしたしょうか。中央大学はGMARCHの一角を成しており、毎年倍率も高い人気のある大学です。正誤問題や記述問題と聞くと、難しそうに思うかもしれませんが、基本的なレベルやしっかりと勉強すれば解ける問題が多いです。一問一答もやりこまなければならないような難しい問題やマイナーな用語はあまり出題されず、基本的には資料集や教科書をしっかりと読んで理解することで解ける問題ばかりです。まずは問題の形式に慣れるために正誤問題や記述問題(語句を当てはめる問題)が多く載っている問題集を解きながら、分からない部分があったらその都度、教科書や参考書で振り返るといいかなと思います。

 

その他の科目対策