【生物】中央大学の入試概要と対策方法・解き方のコツとは?


 

首都圏の難関私立大学である中央大学。中央大学を志望し、受験勉強を進めている受験生も多いと思います。この記事では中央大学の生物入試について、入試概要や対策方法などの合格するために必要な情報をまとめています。中央大学の合格を目指している方は是非参考にしてみてください。

中央大学の生物について

MARCHの一角、中央大学の生物試験について記述していきます。今回は、2020年度の全学部統一入試における生物の試験概要を見ていきましょう。

 

【試験概要】

  • 試験時間 90分
  • 配点 100点
  • 問題構成 大問4問 大問1は記号
  • 出題形式 記号、記述

【合格最低点】

学部学科合格最低点
理工学部数学科220.0(400)
都市環境学科194.0(300)
精密機械工学科192.0(300)
応用化学科184.0(300)
経営システム工学科195.0(300)
情報工学科207.0(300)
生命化学科184.0(300)
人間総合理工学科182.0(300)

 

大問ごとの問題についての紹介

それでは具体的に2020年度の一般入試で出題された問題について説明しながら、中央大学の各大問の詳細とその解き方について見ていきます。

 

大問1

大問1はマーク式の問題です。

  • A正誤問題
  • B記号選択問題
  • C記号選択問題

正誤問題は、なんとなくで答えられる問題でもなければ語句を問うような語句さえ覚えていれば解けるような問題とは違い、正確な知識が必要なので難しいです。中央大学の正誤問題は、3つセットであっていないと点数がもらえません。点数を取りにくくなっています。コツは文章が間違っているかもしれないと思って解くことです1つ1つ間違っていないか確認して、間違えているところを見つけられなかたらまるです。つまらないミスをしないようにしましょう。選択問題も同様に正確な知識が求められます。こちらも最初から、どの文章も間違っていると疑ってかかって読むと良いでしょう

大問2

大問2は代謝からの出題でした。

  • 1)酵素の構成成分に関する知識問題
  • 2)コハク酸脱水酵素に時間する知識問題
  • 3)語句問題
  • 4)語句問題
  • 5)失活についての記述問題(30字)
  • 6)失活条件に関する知識問題
  • 7)反応速度歌一定になる理由を問う知識問題
  • 8)阻害剤を加えた場合のグラフ選択問題

大問2は酵素に関する基礎的な知識を問う問題でした。教科書に書いている内容ばかりなので、よく勉強したら全問正解できます

大問3

大問3は動物の反応と行動からの出題でした。

  • 1)語句問題
  • 2)選択問題
  • 3)選択問題

大問3は目に関する問題でした。(1)の語句問題は基本的な語句を聞いているので、教科書の太字の部分を覚えてしまえば大丈夫です。選択問題は正確な知識が必要なので、しっかり勉強しておきましょう

大問4

大問4は生物の進化からの問題でした。

  • 1)知識問題
  • 2)選択問題
  • 3)知識問題
  • 4)知識問題
  • 5)記述問題
  • 6)知識問題

大問4は進化分野の問題でした。細かい知識というより、生物名に詳しくある必要があり、難しいです。対策としては教科書や資料に出てきた生物名を都度気にして覚えていくというのが良いと思います。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。中央大学の生物は最初のマーク式問題を落とさないように、正確な知識を身につけることとです。曖昧な知識では立ち向かえない問題も多いので、気を付けましょう。

 

その他の科目対策

 

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