日本を代表する大学の1つである一橋大学。人気の国立大学であるため、入学希望の方も多いのではないでしょうか。しかし、どのような勉強方法や対策方法をすればいいのかわからないという受験生も多いと思います。そこで本ページでは、一橋大学の入試方式や倍率などのデータをご紹介します。受験期の過ごし方や受かるために必要なことも解説するので、一橋大学へ入学希望の方は是非参考にしてみてください。
一橋大学の入試問題で問われる能力
まずはじめに、一橋大学の望む人材や入試特徴などの入試問題に問われる能力を見ていきましょう。
一橋大学が望む人材
一橋大学では各学部ごとにアドミッションポリシーを掲げています。学部によって望む人材に差があり、それぞれの学部がどのような能力が求められているのかというのを知ることができます。志望する学部の情報は確認したほう良いでしょう。気になる方はぜひ下記ページを参照してみてください。
一橋大学入試の特徴
続いて一橋大学の入試の特徴について解説します。一橋大学には入試方式として、多くの国立大学と同様に、前期入試と後期入試が用意されています。前期試験はすべての学部にて実施しておりますが、後期入試は一部学部のみでの実施となっています。共通テストと学部個別試験の両方を受験する必要がありますが、他の大学と比べて個別学力試験の比率が高くなっています。
英語
試験時間120分に対し例年大問5題で長文2題・文法1題・英作文1題・リスニング1題でしたが2020年度は文法の大問が無くなりました。解答形式は記述式が中心です。長文問題では英文和訳と内容説明が主に出題され、本文の内容理解が問われます。英作文は与えられたトピックから一つを選び130〜150語程度で解答する内容になっており、リスニングに関しては聞いた内容を元に記述問題に解答する形式が多く特徴的です。語彙レベルがかなり高く、また分量も多めなのでまずは語彙・文法について国公立2次レベルまで固めその後過去問や国公立向けの長文問題集で演習を重ねましょう。特に一橋大学の記述問題では本文の内容を理解するだけでなく簡潔に解答をまとめる現代文の力も問われるので、可能な限り第三者に添削してもらうと良いでしょう。
国語
試験時間100分に対し大問3題、ここ数年は現代文1題、文語文1題、現代文(要約)1題の計3題の出題になっています。現代文では大問1で内容説明や漢字の書き取りなどが出題され、大問3では一橋大学の特徴とも言える200字の要約問題が出題されています。大問2の文語文では、古文の解釈問題や内容説明が問われています。多くの問題に字数制限が設けられており、本文の内容を理解した上で簡潔に過不足なく解答をまとめることが求められます。そのため、過去問や東京大学現代文の問題などを活用し簡潔に解答をまとめる練習をしましょう。要約問題についても同様で、演習を重ね解答を添削してもらうことを繰り返しましょう。
日本史
試験時間120分に対し大問3題、論述式の問題がほとんどで解答字数は合計1200字と多いです。出題内容としては近現代以降からが多くなっており、社会経済史に関連する出題が目立ちます。史料を用いた出題も毎年のように見られ、全体として高度な思考力が求められています。論述式の試験とはいえ、基本的な知識は持っている必要があるので教科書レベルの知識は抑えておきましょう。その際、ただ暗記で済ますのではなく時代の背景や流れなど俯瞰的な視点を持ちながら学習することを意識しましょう。論述に関しては、問題文や与えられている史料をもとに問われている内容や答えるべき要素を慎重に判断し論理的な解答が書けるよう繰り返し練習しましょう。過去問に加えて、東京大学や名古屋大学など他大学の論述問題を解くことも有効です。
世界史
試験時間120分に対し大問3題、論述式の問題が中心で総解答字数は1200字です。出題内容は欧米2題・アジア1題のケースが多く、与えられた史料をもとに問われている事項を考え解答する論理的思考力が求められます。論述問題を解くにあたって基礎知識は持っておく必要があるので学習の基本は教科書になります。ただ内容を暗記するのではなく、出来事の背景や影響・時代ごとの大きな流れなど論述問題で問われやすい視点を意識して学習しましょう。複数の教科書を読み込むことも効果的です。論述問題については設問の要求を理解しそれに沿った解答をすることが求められます。過去問などを解き、添削してもらうことを繰り返しましょう。
数学
120分で大問5題が出題される傾向が続いています。小問の有無は大問によって異なり、全く小問が設定されていない大問も含まれます。回答形式はすべて記述式で、年度によっては証明問題や図示問題なども混在しています。頻出分野として、整数の問題が毎年出題されているほか、確率、微積、ベクトルがかなりの高確率で出題されるため、優先して対策をしておく必要があります。基礎力があることを前提として、やや発想力や柔軟な思考力を要する問題が多くなっており、文系数学として非常に難易度の高い試験と言えます。まずは典型的な解法を身に着けたうえで、標準~やや難しい入試問題集を一冊やりこみ、様々な発想に触れ解法の引き出しを増やしておきましょう。またそれらに取り組む中で、簡潔で正確な答案を作成するための記述力も意識しておくと良いです。
一橋大学入試の難易度
日本を代表する大学であるだけに難度の高い問題も多く出題されます。英訳問題や英作文、国語・日本史・世界史の論述問題、数学はすべての記述式などと、しっかりと解答を作り込むということが求められます。過去問などで個別の対策が必要となります。一橋大学を志望する受験生はできるだけ早い段階から受験戦略をたてて取り組むことで、合格に近づけるようにしましょう。
一橋大学の概要
次に一橋大学の概要について紹介します。偏差値や受験資格、科目配点、入試日程などの入試概要について見ていきます。
一橋大学の学部偏差値
学部 | 偏差値 |
商学部 | 67.5 |
経済学部 | 67.5~72.5 |
法学部 | 67.5 |
社会学部 | 67.5 |
受験資格
- 1、高等学校または中等教育学校を卒業した者及び令和3年3月卒業見込みの者
- 2、通常の課程による12年の学校教育を修了した者あよび令和3年3月31日までにこれに該当する見込みの者
- 3、学校教育法施行規則150条により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者および令和3年3月31日までにこれに該当する見込みのもの
一橋大学の受験資格については上記のとおりです。1〜3のいずれかに当てはまる人が対象となります。それぞれ条件を満たしているかどうか確認しましょう。より詳細な受験資格については、一橋大学HPに記載されています。気になる方はぜひご確認ください。
出典:一橋大学 入学試験要項
科目と配点
一橋大学の学部ごと試験科目と配点をまとめました。共通テストと個別学力試験のそれぞれの情報を記載します。
商学部 前期
試験 | 詳細 |
共通テスト | 5~6教科7~8科目(250点満点) 【国語】国語(50) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(50) 【理科】物基・化基・生基・地学基から2,または物・化・生・地学から1(50) ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](50[25]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(25) 《公民》「倫理・政経」(25) ●選択→地歴・公民から2科目 |
個別学力試験 | 4教科(750点満点) 【国語】国語総合(125) 【地歴】世B・日Bから1(125) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)(250) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II[音声テストを課す](250) |
経済学部 前期
試験 | 詳細 |
共通テスト | 5~6教科7~8科目(210点満点) 【国語】国語(40) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(40) 【理科】物基・化基・生基・地学基から2,または物・化・生・地学から1(50) ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](40[20]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(20) 《公民》「倫理・政経」(20) ●選択→地歴・公民から2科目 |
個別学力試験 | 4教科(790点満点) 【国語】国語総合(110) 【地歴】世B・日Bから1(160) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)(260) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II[音声テストを課す](260) |
経済学部 後期
試験 | 詳細 |
共通テスト | 5教科6~7科目(200点満点) 【国語】国語(40) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(40) 【理科】物基・化基・生基・地学基から2,または物・化・生・地学から1(40) ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](40[20]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(40) 《公民》「倫理・政経」(40) ●選択→地歴・公民から1科目 |
個別学力試験 | 2教科(800点満点) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)・数III(400) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(400) |
法学部 前期
試験 | 詳細 |
共通テスト | 5~6教科7~8科目(270点満点) 【国語】国語(50) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(50) 【理科】物基・化基・生基・地学基から2,または物・化・生・地学から1(50) ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](50[25]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(35) 《公民》「倫理・政経」(35) ●選択→地歴・公民から2科目 |
個別学力試験 | 4教科(730点満点) 【国語】国語総合(110) 【地歴】世B・日Bから1(160) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)(180) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II[音声テストを課す](280) |
社会学部 前期
試験 | 詳細 |
共通テスト | 5~6教科7~8科目(180点満点) 【国語】国語(20) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(20) 【理科】物基・化基・生基・地学基から2,または物・化・生・地学から1(100) ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](20[10]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(10) 《公民》「倫理・政経」(10) ●選択→地歴・公民から2科目 |
個別学力試験 | 4教科(820点満点) 【国語】国語総合(180) 【地歴】世B・日B・地理Bから1(230) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)(130) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II[音声テストを課す](280) |
一橋大学の合格最低点・ボーダーライン
ここでは一橋大学の合格最低点をご紹介します。参照したデータは2020年度一般入試の学部個別入試のものとなっております。
学部|学科 | 入試名 | 最低点/満点 |
商 | 前期 | 551/1000 |
経済 | 前期 | 550/1000 |
経済 | 後期 | 692/800 533/1000 |
法 | 前期 | 604/900 575/1000 |
社会 | 前期 | 651/900 569/1000 |
一橋大学の出願数・合格者数
次に一橋大学の出願数・合格者数をご紹介します。参照したデータは2020年度一般入試の学部個別入試のものとなっております。
学部|学科 | 入試名 | 倍率 | 募集人数 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 |
商学部 | 前期日程 | 2.8 | 255 | 752 | 737 | 263 |
経済学部|経済学科 | 前期日程 | 2.4 | 195 | 538 | 530 | 222 |
経済学部|経済学科 | 後期日程(二段階) | 16 | 60 | 1075 | 166 | 67 |
法学部|法律学科 | 前期日程(二段階) | 2.9 | 155 | 483 | 459 | 169 |
社会学部|社会学科 | 前期日程(二段階) | 3.2 | 220 | 717 | 662 | 226 |
一橋大学の入試日程
ここでは一橋大学の入試日程について紹介します。今回紹介するのは全学日程・学部個別日程・関学独自方式日程となっております。なお、2021年度入試のデータとなっております。
学部 | 日程 | 試験日 | 合格発表 |
経済学部 | 前期 | 1/16・17(共テ)、2/25・26(個別) | 3/9 |
後期 | 1/16・17(共テ)、3/12(個別) | 3/23 | |
法学部 | 前期 | 1/16・17(共テ)、2/25・26(個別) | 3/9 |
社会学部 | 前期 | 1/16・17(共テ)、2/25・26(個別) | 3/9 |
商学部 | 前期 | 1/16・17(共テ)、2/25・26(個別) | 3/9 |
一橋大学の概要
一橋大学に受かるには?
一橋大学の合格率を上げるためには全学部共通して以下の2点が必須です。
- 英語の強化
- 二次試験での記述力の強化
英語の強化
全ての学部で英語・数学・国語・社会(日本史、世界史、地理、倫理、政治経済、ビジネス基礎)が二次試験で必要になります。全ての学部で英語の配点が最も高くなっており、対策必須と言えます。制限時間は120分で、2020年まで英語は大問5題で長文読解、語句整序(正誤問題に取り変わることもある)、自由英作文、リスニングで構成されていました。2021年度は試験時間に変更はありませんでしたが、大問3題になっており、長文・自由英作文・リスニングの構成に変わりました。長文は難易度は高く政治や風刺などテーマは多岐にわたります。日々新聞やテレビなどで知識を蓄えていきましょう。自由英作文は100字以上を要求されることがあるため、塾や学校の先生に添削してもらいましょう。テーマは一般的なものが多いです。リスニングはマーク・記述と年によって変わるため、どのような形式にも対応できるようにしておく必要があります。次に重要なのは数学です。社会学部以外では英語の次に配点が高くなっているためこちらも対策必須です。大問5題構成で整数・微積・図形・確率が頻繁に出題されています。基本解法を抑えることはもちろん、濃度の高い過去問演習、そして問題を解いた経験を増やすことが合格につながります。どのような問題にも貪欲に取り組んでください。
二次試験での記述力の強化
二次試験の配点の割合は7.3割〜8.2割と、共通テストよりも比率がかなり高くなっております。共通テストを蔑ろにしてよいわけではありませんが、二次試験で点数が取れるように勉強時間を確保していきましょう。ただし、共通テストの配点は低いですが、毎年一次選考で7割3分あたりにボーダーがあるので注意してください。また、英語、数学、国語、社会科目全てに記述力を要求する問題があります。自身で答え合わせをするだけでなく、塾や学校の先生に添削をしてもらうとより良い対策になります。
合格までに必要な勉強時間は?
一橋大学に合格するために0から初めて最低限必要な時間は2500時間程度となっています。もちろん、受験生一人ひとりの現状の学力は違いますので、時間はおのおの変わっていますが、最低限でもこの程度の時間は勉強することが必要になります。
国公立大学の場合は、個別の前期後期入試だけでなく共通テストの勉強が必要になります。大学共通テストでのみ試験がある科目があるため、しっかりと科目を選択して対策を進めていきましょう。また、出題形式も大学共通テストと個別入試で異なります。それぞれの形式の対策が必要になるので、大学共通テストの過去問・個別試験の過去問どちらもしっかりと演習を重ねていきましょう。国公立大学の受験勉強は、科目数も多く過去問対策も多く必要となります。それぞれどのような時間配分で勉強するべきか、どのようなタイミングで対策を始めるかを判断をする必要があります。自分一人で考えるよりも学校や塾・予備校の先生にしっかりと相談すると、バランス良く勉強を進められることができるでしょう。
受験期の過ごし方
受験勉強を意識するのは高2の秋〜冬にかけてが多いかと思いますが、できる限り早いタイミングで受験を意識することが大切です。また、どのタイミングで初めたとしても意識してからは勉強できる時間は全ての時間を受験勉強に当てるという気持ちが必要です。
ちなみに高3生・高卒生の勉強時間は
高3生 月200時間以上 週54時間(平日6時間、土日12時間)※学校での勉強時間を含まない
高卒生 月300時間以上 週84時間(1日12時間)
となります。これだけの時間を勉強するということは非常に大変と感じるかもしれませんが、それだけ勉強できる受験生が合格するというのは紛れもない事実ですので、学習時間を意識することも非常に大切となります。また、とりあえず時間を勉強すればいいという訳でもなく、効率的に学習することも必要となります。同じ時間でも効率良い勉強ができているかどうかでも大きく結果は変わってきます。また、配点によって勉強時間を変えるということも重要です。一橋大学では文系では英語が重要になってきますのでそこを意識して科目ごとの時間配分を考えることが大切です。
受験期を効率的に過ごしていくために、受験勉強をはじめようという時にしっかりゴールまでの戦略・ルートを決めてやり始めるのが大切となります。そのルートをやりながら修正もしていきながらゴールを目指すというのが効率的な受験期の過ごし方になるでしょう。そのため、受験は1人ではなくサポートしてくれるパーソナルトレーナーのような存在がいることが強いアドバンテージになっていきます。
独学で受かる?
10年前だと独学で勉強するのは非常に難しい時代でしたが、今は独学でも一橋大学に合格することはできる時代になってきていると思います。理由としては、傾向や対策などの情報を容易に得られるようになったこと。また、映像授業も安価で提供されるようになったため、参考書だけで理解がしにくい単元も映像授業を活用して理解していくことが可能になったからです。いかに一橋大学とはいえ、標準レベルまでの問題が多くを占めていることを考えれば、参考書や安価な映像授業サービスをうまく利用することができれば必要な学力への到達は可能です。
独学で大学受験にはメリットもありますが、その反面デメリットもあります。
それらを一部あげると、
<メリット>
・塾、予備校の費用がかからない
・自分のペースで勉強を進めることができる
<デメリット>
・どうしてもわからない問題を質問することができない
・予備校の自習室のような環境がない
・参考書や映像授業の効率的な勉強法がない
・カリキュラムやスケジュールを自分で作らないといけない
・理解度チェックをするためのテストや個別授業がない
・受験校の決定などのための情報が少なくなる
・1人で学習を進めると不安になることが多い
など
以上をご覧になっていただくとわかりますが、デメリットの方が圧倒的に多いと言わざるを得ないと思います。模試での志望校に対する判定がA判定やB判定が出ていれば問題はありませんが、D判定やE判定からの逆転合格を志す受験生は早急に効率を上げて勉強していく必要がありますので独学は大変リスクが高いです。もちろん独学で合格を勝ち取れる受験生はいますが非常に少ないです。独学での大学受験を目指す受験生は、効率的な勉強法を確立するための知識(傾向や対策、使用する参考書や映像授業のレベルやそれで何の要素をどれだけ補えるのかなどの知識)が必須だと思いましょう。
予備校で対策するメリット
一橋大学に合格するためには予備校で対策することは非常に大きなメリットがあるでしょう。その中でも一人ひとりに合わせた個別予備校がその生徒の成果を最大化してくれます。上述の通り、わかりやすい映像授業が安価で見ることができるようになったため、集団予備校や映像予備校でわざわざ高いお金を払ってわかりやすい授業を受ける必要はありません。それ以上、カリキュラムやスケジュールを自分に合わせて設定してくれたり、理解度チェックのためのテストや個別授業を実施することが今の受験生には必須となります。個別予備校ならそれらのサービスをしっかり対応してもらえるため、志望校合格のためにあなたのための対策を行ってもらえます。
また、大学受験は中学受験や高校受験とは違い、1人で自学自習する時間が非常に長いです。そのためあなたのことをわかってくれるパーソナルトレーナーがいることで受験や勉強方法の不安がなくなるため学習効果を高められます。大学受験には科目の指導以外にも教材の選定、カリキュラムの策定、理解度チェック、自習室などの学習環境、受験校の選定など受験生には難しいことが多々ありますので、科目指導だけの予備校ではなく、それ以外のサポートが充実している予備校を選ぶことで一橋大学の合格が近づいてくるでしょう。
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一橋大学の科目対策
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他大学の対策
一橋大学以外の他大学の対策ページは以下リンクから確認することができます。
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