【文系数学】青山学院大学の入試概要と対策方法・解き方のコツとは?

 

首都圏の難関私立大学である青山学院大学。青山学院大学を志望し、受験勉強を進めている受験生も多いと思います。この記事では青山学院大学の文系数学入試について、入試概要や対策方法などの合格するために必要な情報をまとめています。青山学院大学の合格を目指している方は是非参考にしてみてください。

青山学院大学の文系数学について

MARCHの一角、青山学院大学の文系数学試験について記述していきます。今回は、2020年度の全学部統一入試における文系数学の試験概要を見ていきましょう。

 

【試験概要】

  • 試験時間:60分
  • 数学の配点/全科目の合計点(※すべて数学は選択科目。その他選べる科目としては地歴公民がある)
    • 文学部(英米文、フランス文):100/350
    • 文学部(日本文、史学、比較芸術):100/400
    • 教育人間科学:100/350
    • 経済:100/350
    • 法:100/350
    • 経営:100/350
    • 国際政治経済:100/350
    • 総合文化政策:100/350
    • 社会情報(A方式):100/350
    • 地球社会共生:100/350
    • コミュニティ人間科学:100/350

【問題構成】

問題番号形式
大問空所補充マーク式

 

【近年の傾向】

年度番号項目内容
2020対数関数対数方程式、対数不等式
確率コインを用いたゲームの確率
三角関数弦の長さ、円に内接する三角形の面積
微分法絶対値を含む方程式の解の個数
2019確率さいころを投げたときの確率
図形と方程式領域、一次式の最大・最小
数列等差数列の共通項、数列の和
微分法極値の条件、関数の決定、接線との共有点
2018確率当たりくじを引く確率、条件付き確率
積分法放物線の頂点の座標、面積の最小値
図形と計量、微分法四面体の体積の最大値
数列数列の和

 

【得点率】

各学部、2019年度の合格最低得点率は以下のようになっています。平均的には8割程度で合格水準に達するようで、全体的に高い水準が求められていることがわかります。

学部学科合格最低得点率(2019年度)[%]
英米文78.9
フランス文74.6
日本文80
78
比較芸術78.8
教育人間科教育74.9
心理75.7
経済経済77.1
現代経済デザイン74.6
76
経営経営78.0
マーケティング78.6
国際政治経済国際政治79.4
国際経済77.1
国際コミュニケーション78.3
総合文化政策77.1
社会情報A74.3
B80.8
地球社会共生73.1
コミュニティ人間科72

 

2020年度各大問の詳細

大問1
対数方程式および対数不等式の基本的な問題です。対数の使い方の基礎がしっかり身についていれば特に問題なく解ける易問です。そのため、完答は前提として、他の大問に時間を残せるように素早く解けると有利になるでしょう。またこのような基本的な設問では、計算ミスによって周りとの差が大きく開いてしまうので、確実にミスのないように計算を行いましょう。

  • [解答時間の目安] 10分
  • [目標得点割合] 100%

 

大問2
コインを用いたゲームにおける優勝の確率を求める問題です。ゲームの設定もシンプルで、数え上げなければいけないパターンもそれほど多くはないので、ミスのないよう確実に計算していけば、正答にたどり着くのは難しくありません。多少時間をかけてでも、計算ミスがないように意識すると良いでしょう。

  • [解答時間の目安] 15分
  • [目標得点割合] 80%

 

大問3
図形と計量の標準問題です。まずは問題文をよく読み、適切な概図を書きましょう。考えていく上で用いる公式は基本的なものですが、それらをうまく使っていくには幾何的な思考力を日頃から養っておくことが必要です。

  • [解答時間の目安] 15分
  • [目標得点割合] 80%

 

大問4
微・積分法の問題です。絶対値を含んではいるものの関数そのものはきわめてシンプルな形であり、丁寧に処理をしていけば答えにたどりつくのは難しくありません。(1)は基礎事項なので素早く確実に抑えた上で、(2)の場合分けを丁寧に行っていきましょう。

  • [解答時間の目安] 15分
  • [目標得点割合] 80%

 

大問ごとの学習・対策方法

青山学院大学の文系数学では毎年確率と微・積分法の問題が出題されていますので、特にこの2分野は重点的に対策しておきましょう。

[確率]
問題文をしっかり読み取って、それぞれの状況設定をまずミスのないように理解しましょう。そのうえでパターンを数え上げる際、必ず網羅的に、漏れのないようにすることが大切です。教科書の傍用問題集や、基本~標準レベルの問題集を一冊使用して、典型的な問題を繰り返し解きながら、確率の基礎的な力を身に着けておくと良いです。

[微・積分法]
発想力を要する問題よりも、あくまで典型的な頻出問題で基礎を確認するような出題が多くなっています。教科書やその傍用問題集を用いて、基本的な解法をしっかりマスターしておきましょう。

▼おすすめ問題集

  • 教科書傍用問題集
  • チャート式(青)
    • 網羅用問題集として、各分野基本~標準問題が収録されています。問題集が多いためすべてを完璧にするのはかなり難しいですが、例えば頻出分野だけを取り出して解いてみるなど、工夫しながら使っていくと良いでしょう。

 

最後に

青山学院大学の数学は基本レベルの問題が多く、その分合格に必要な得点も高くなっています。基礎力と計算力をしっかり磨き上げて、確実にすべての問題を時間内に解けるように準備していきましょう。

 

その他の科目対策