【日本史】関西大学の入試概要と対策方法・解き方のコツとは?

 

関西の難関私立大学である関西大学。関西大学を志望し、受験勉強を進めている受験生も多いと思います。この記事では関西大学の日本史入試について、入試概要や対策方法などの合格するために必要な情報をまとめています。関西大学の合格を目指している方は是非参考にしてみてください。

関西大学の日本史について

関関同立の一角、関西大学の日本史試験について記述していきます。今回は、2020年度入試における日本史の試験概要を見ていきましょう。

 

【試験概要】

  • 配点:100点
  • 試験時間:60分
  • 問題数:大問4題、うち小問45〜55題
  • 形式:全問マーク式

【各大問で出題される問題】

  • 大問1・2→語群選択
  • 大問3→用語3択
  • 大問4→用語選択や短文正誤が基本だが、地図上の特定場所の選択、年表を使用した問題などさまざまな形式の問題が出題されることもある

分野としては政治と文化の占める割合が高く、6割強です。文化に関しては、時代別ではなくテーマ別で出題されることが多いようです。時代では近世・近代からの出題が多く、5割強です。古代と中世は年度によって変化はあるものの平均はそれぞれ2割程度でした。原始、戦後は出題数が少ない傾向があるようです。

年度大問出題形式出題内容
2020大問1語群選択問題近代の政治
大問2語群選択問題古代、中世の文化
大問3史料問題、用語3択
大問4空欄補充・地図上の特定場所の選択問題文化
2019大問1用語3択室町時代、江戸時代、近代の文化
大問2語群選択問題近代の政治
大問3史料問題、用語3択
大問4会話補充問題、用語3択

 

【各大問・小問の配点】

  • 大問1・2・3→小問各2点(35問)
  • 大問4→小問各3点(10問)

【受験者平均点と目標得点率】

受験者平均点や合格最低点は公開されていませんが、標準的な問題がほとんどであり難易度がそれほど高くないため、75%~80%の得点を目指したいところです。日本史が得意である、自信があるという人はぜひ100点を目指して勉強してほしいです。得点調整の制度が採用されているので、社会科目は年度によっては20~30点ほど点数が引かれてしまいます。そのことを考慮すると高い得点率を目指すことが必要になってきます。しかし、難易度の高い問題が少なく差がつきにくいため、教科書レベルの問題をどれだけ落とさないかが重要になってくると考えられます。

 

各大問の詳細とその解き方

大問1、2 語群選択問題
ケアレスミスをしないよう確実に解いていきましょう。分からない箇所は飛ばして解き、大問の最後に消去法を用いて解いてもよいと思います。

大問3 史料問題、用語3択
リード文や、日付など細かいところまで注目して解きましょう。初見の資料が出る場合も少なくありませんが、それほど難易度は高くないので情報を見落とすことがないようにしましょう。

大問4 空欄補充、会話補充問題、用語3択
年によって問題の形式が変わるのでまずは慌てずに問題に取り組みましょう。会話や文からの情報を見落とさないように注意して読むことが大切です。

 

おすすめ参考書

山川 詳説日本史B
おそらく最もよく使われている教科書だと思います。関西大学の日本史はセンター試験や共通テストとほぼ同じ難易度なので、この教科書で基本的にすべての問題をカバーできると思います。用語を覚えるために使うというよりも、時代の流れや人物の関係を覚えるために使うとよいと思います。何度も繰り返して読むことで自然と流れが頭に入ります。

流れが分かる日本史B テーマ史ノート
この参考書は、上に書いた「山川 詳説日本史B」と対応しています。テーマ別で穴埋め形式のノートになっています。テーマ別で覚えることで自分の苦手な分野を浮き彫りにすることができます。また、関係図が矢印で分かりやすく示されているので関連語句を同時に覚えやすいと思います。最終的にはこのノートを見なくても自分で関係図を組み立てられるようになると自信にもつながると思います。

詳説 日本史図録
これは一般に言う資料集です。教科書よりも細かい情報が載せられています。過去問を解いて、教科書に載っていない情報があった時に確認するために使うとよいと思います。また、絵画・建築・彫刻等の写真が数多く載せられているので、文化の勉強をするときには一つ一つ確認すると視覚でも覚えられるので効果的です。史料問題に使われる史料が必ず載っているわけではありませんが、史料の読み取りに慣れるためにも、多くの史料に目を通しましょう。それぞれについている解説を読むことも、読み取りのコツを掴むのに有効です。この参考書に関しては、すべてに目を通すことを意識するのではなく、自分に必要な情報だけを上手に拾って自分のものにすることを目的として使いましょう

山川 日本史用語集
最後の索引には単語の後ろにレベルが書かれています。1~8の段階に分かれていて、関西大学の日本史の語群にある単語は5~8のレベルの単語がほとんどです。1~4レベルの単語もいくつか含まれていますが、答えとして選択しなければならないことはほとんどありません。5~8レベルの単語を中心に覚えるために使ってください。

 

最後に

関西大学の日本史対策は以上になります。いかがでしたか。関西大学の日本史は幅広い知識をまんべんなく身に着けることが最も重要です。日ごろからコツコツ学習しましょう。難しい試験を受けることになると思いますが、少しずつでも確実に知識を自分のものにして合格を目指してください。

 

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