目次
予備校の教室長から学ぶ大学推薦入試!
こんにちは!アクシブアカデミー田原校の吉田です!
みなさん、大学受験の推薦についてはご存知ですか?
今大学受験では推薦の比率が約50%にもなるのです。
「でも大学受験の推薦って公募推薦とか指定校推薦とか種類が多すぎてわかりにくい!」
そんな受験生のため、大学入試の推薦についてわかりやすく説明していきます!
推薦は主に指定校推薦、AO推薦、公募推薦の3つに分かれます。それぞれの特徴をみていきましょう。
指定校推薦
この推薦は高校と大学がとても密接に関係しているもので、高校によって持っている推薦の枠が違います。
全入試方式で占める割合が2019年には20.7%に増え、つまり大学生の5人に1人は指定校推薦で進学していることになります。
メリットは、学校から指定校推薦をもらえれば、合格率はかなり高いです。
またこれは他の推薦でも言えることですが、実施される時期が早いのではやく大学受験を終わらせたい!という方にはおすすめです。
注意点
1.自分の行きたい学部があるとは限らない。
2.学校から推薦される必要があるので、定期テストを頑張り評定をあげる必要がある。(平均3.8くらいは必要)
3.専願のため、受かった場合は他の大学を受けられない。
まとめ
100%この大学に行きたいと決まっている人は自分の高校がその大学の推薦を持っているか確認してみましょう!
公募推薦
大学側の出願条件を満たし、なおかつ高校からの推薦がもらえれば、誰でも出願できる推薦入試です。
しかし受かる可能性は高くなく、指定校のようにはいきません。
公募のメリットとしては、併願なので滑り止めと受けることができます。私立を公募でおさえておいて、国公立一本で勝負するという戦い方も増えてきています。
ここで知っておいてほしいのが、大学によっては一般より公募の方が倍率が低い大学があるということです。(特に外国語大学)
例えば名古屋外国語大学の倍率を見てみると、一般試験では基本的に15 倍〜20倍と、狭き門です。
対して公募推薦になると、倍率が1.8倍から2.5倍と、かなり受かりやすくなります。
また、ほとんどの場合が2教科での受験になるので、一般に比べて得意教科で勝負できるというのもメリットの1つでしょう。
注意点
1.小論文や面接の対策に時間をとられる。
2.滑り止めの場合は入学金(20万〜30万)を納める必要がある。※返金されない
まとめ
希望すれば誰でも受けることができることや、なにより併願OKなところはとても魅力的ですね!
また、難関大を目指している人も滑り止めを公募でとっておけば、一般で滑り止めを受る必要はなく、難関大に受かる可能性があがってきます。
AO推薦
AO入試は大学によって求められるものは変わってきますが、学力というより、面接・小論文、志望動機などが主な受験形式です。
また、全国大会に行ったなど部活を頑張った人や特別な資格を持っている人向けの場合もあります。
つまり、総合的な人物評価を行って選抜するのがAOです。
注意点
1.基本的に専願のため、受かった場合は他の大学を受けられない。
2.大学や学部によって形式が変わる。
まとめ
他の推薦に比べて学力を求められないので、私には誰にも負けない特技や実績があるという
面接・小論文で勝負したい人はAOを受けてみると良いでしょう。
今日は推薦入試について説明しましたが、いかがでしたか。まずは自分の行きたい大学がどの推薦を持っているか確認し、はやめに動いていきましょう!
その他、大学受験に困ったら、気軽にアクシブアカデミーへご相談ください!
それでは!
◆ 受験や勉強のお悩みをAXIVにご相談ください
・勉強しているのに定期テストの点数が上がらない
・大学受験の勉強をどのように進めればいいかわからない
・勉強のモチベーションを維持することができない など
このような受験や勉強のお悩みはありませんか?AXIVでは完全無料でカウンセリングを受け付けています。大学受験を知り尽くしたプロコーチがあなたのお悩みを解決します。保護者さまのみのご参加もOK!AXIVグループの公式LINEからぜひお申し込みください!
無料カウンセリングのお申し込みはこちら