こんにちは!
アクシブアカデミー 東陽町校の及川です!
今回は学部や大学の選び方についてお伝えします!
「大学どこを受けようかな…。まだ始まったばっかだし、とりあえずGMARCHのどっか受ければいいか!」というような受験生も多いと思います。
そんなことはありません。
しっかりとどこの大学を受験するのか今から決めておかないと本番直前に冷や汗をかくことになりますよ…。
目次
まずはじめに決めるのは学校ではない!?
まずは大学名ではなく行きたい学部を決めましょう。
早稲田大学や中央大学などついつい有名大学を志望してしまいますがそれよりも学部を決めることが肝心です。
なぜなら、学部は四年間の大学生活で勉強するほとんどを決めます。
教養科目といって所属する学部とはまた違った分野も勉強できますが、基本は学部の勉強になります。
よく聞く話ですが数学が苦手だから、文系の経済学部を志望して入学してみたらガンガン数学の内容がでできて授業が全くわからないなんて話もあります。
実際にいた生徒でも、第一志望は文学部の史学科でしたが不合格となり就職に有利と聞いた法学部に入学した結果、話がが難しいし、つまらないのでやめたくなってしまった。
なんていう生徒もいます。
だからこそ、大学よりも行きたい学部を先に決めなくてはならないのです。
学部を決める3つの決め方
「でも、学部なんてよくわからないし、どうやって決めたらいいかわからない!」
という受験生も多いと思います。
学部を選ぶにあたって大きく3つの決め方があります。
- 興味があったり、学びたい学問で決める。
- なりたい職業から逆算して決める。
- 受験の受かりやすさで決める。
一つずつ解説していきます。
①興味があったり、学びたい学問で決める
これで決めるのが一番おすすめです。
なりたい職業がないのであれば、四年間自分の好きな分野を学ぶのがいいと思います。
理系に関しては将来の職業はある程度決まってしまいますが、文系に関してはどの学部であろうとどの分野の職業にもつくことができます。
なので、四年間好きなことを勉強しながら、なりたい職業を考えるのも一つの選択肢ではないでしょうか。
②なりたい職業から逆算して決める
職業が決まっているのであれば、それに対応した学部に行きましょう。
カウンセラーになりたいなら心理学部、弁護士になりたいなら法学部というような感じです。
また、学校の先生になりたいのであれば教育学部にいくのがおすすめです。
他の学部でも先生になるための資格は取れますが普段の授業に上乗せされて教育系の授業が入り、忙しくなるのでおすすめできません。
教育学部だと専門的な科目の知識が学べないというような声もありますが、専門の科目に対応した学科があるので大丈夫です。
③受験の受かりやすさで決める
これは最後の選択肢です(笑)
早稲田大学の人間科学部は穴場ということで有名ですね。
大学が新しく作った大学は穴場となることが多いです。
私立大学は何回でも受けられるので選択肢として出願してみるのも手ですね。
(通うことを前提によく調べてくださいね)
学びたい分野やなりたい職業がない人はどうすればいいの!
そんな人におすすめの学部は社会科学部です。
社会科学部は文字通り人間社会に関することを学びます。
つまり、文系の分野をほとんど学ぶことが可能です。
また、「この分野究めたいな」とおもったら深く掘り下げて勉強することもできるのでおすすめです。
学部を決めたら次は具体的な大学を決めよう
学部をきめたら具体的な大学を決めていきましょう。
ほとんどの大学は総合的で、様々な学部を設置していますが特に強みをもつ学部が存在します。
また、単科大学と呼ばれる単一の分野を専門とする大学もありますので、自分の決めた学部に基づいてより専門的でいい先生がいる大学か調べていきましょう。
例えばマイナーな語学を学びたいと思うのであれば、東京外国語大学や獨協大学では様々な種類の言語が学ぶことができます。
また、日本史学を自分は学びたいがGMARCHならどこでもいいと思い、なんとなく青山学院大学を選ぶというようなことは禁物です。
青山学院大学はもともとキリスト教の考え方を母体としているので、英語や世界史系は資料や書籍も充実していますが、
日本史学を強みにしている大学に比べると日本文学の資料や書籍が少なく、課題に取り組む際に、他の大学の図書館に行かなくてはならないということもあります。
自分で色んな分野の本を読み、興味を持ったら、著者が所属する大学を目指すということもありだと思います。
学部ごとに強みを持つ大学紹介しているサイトもありますよ
→http://www.university-navi.info/undergraduate/
それでも迷うなら偏差値で決める
偏差値で大学を決めるのは嫌な感じがしますが、全然ありだと思います。
就職に有利など理由を挙げるとキリがありませんが、一番の理由は周りの環境がより優れている可能性が高いということです。
偏差値の高い大学は当然ですが難しいです。
その難しい試験をくぐり抜けた生徒がその大学に入学します(特に国立大学)
つまり、最後まで努力をし続けた人が多いのです。そのような人に囲まれ、刺激を受けて自分もより成長できると思います。
(もちろん偏差値が低くても自分が努力すれば話は別です)
なので特に行きたい大学が今まで紹介した方法でも見つからない場合、極端にいうと東京大学を目指すのが一番です(笑)
受験生の時点でたとえ手が届きそうにないと思う大学であっても、高みを目指すことは恥ずかしいことではありません
偏差値55以上の大学に入れればいいというような受験生もおすすめです。
大学受験は基本的に倍率も高く、合格する人のほうが少ないです。
なので正直な話、第一志望に合格できる人はどうしても少なくなってしまいます。
つまり、東京大学を目指して相応の勉強量をこなせば、早稲田大学の合格、早稲田大学を目指してGMARCHの合格が可能です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
繰り返しになりますが、必ず学びたい分野、学部を決めてから大学を決めてくださいね。
大学で後悔することは少ないですが、学部で後悔することはたくさんあります。
その上で高みを目指してみてください。
大学生活の4年間は自分の人生を決めてしまうような時間なので、よく考えて悔いのないよう大学を選んでくださいね。
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