こんにちは!
アクシブアカデミー 東陽町校の及川です!
今回はスマホゲーム依存症についてお話していこうと思います。
スマホゲーム依存症part2の続きとなりますので、まだ読んでいない人はそちらを先にお読みください。
樋口進さんの著書 ”スマホゲーム依存症” を参考にお話します。
目次
スマホゲームの特徴
家庭用ゲーム機と何が違う?
スマホゲームに依存する人がそうかした背景には、一体何があるのでしょうか。
一つには、スマホの保有率が高くなったことで、人々が手軽にスマホゲームを楽しむようになったこと。
そしてもう一つには、ゲーム環境がオフラインからオンラインへと変化したことが挙げられます。
これまでクローズドな(遮断された)環境の中で、一人(または少人数)で行われていたゲームがインターネットにつながることで、世界中の不特定多数のユーザーたちとリアルタイムでチームを組み、ミッションをクリアしたり、ユーザー同士でスコアを競う子トアができるようになったのです。
また、オンラインゲームでは、ゲームを通じて顔の見えない他のユーザーから称賛されたり、ゲーム内のチャット機能を利用して、他のユーザーとコミュニケーションを取るということが可能になりました。
普段から、自分が現実社会とうまく適応できていないと感じる方にとっては、これは大変な魅力になります。
ワクワク・ドキドキを、手軽に、そしていつでも、どこでも味わうことができ、さらに承認欲求や自己肯定感まで満たしてくれる。
そのようなオンラインゲームは、ストレス要因が多く、対人関係が希薄な現代を生きる私たちの、格好の不満の捌け口の役割を果たしています。
オフラインが主流だった頃には、ゲーム依存に悩む人は多くありませんでした。
オンラインゲームが登場し、その主流がパソコンからスマホゲームに切り替わったことで、依存のリスクが広がったのは何故でしょうか。
それを知るために、スマホゲームのいくつかの特徴を見てきたいと思います。
「スキマ時間」にプレーできる
パソコンや家庭用ゲーム機を使ってプレーするには、ゲームをできる環境が、物理的に整っていなければなりません。
かつてのゲームは据え置き型であり、ゲーム機やモニターの前に座っている必要がありました。
しかし、スマホは持ち歩くことができます。
通勤・通学などの移動時間、仕事の合間の休憩時間、家事が一段落したときにテレビを見ながらなど、プレー機会は無数にあります。
5分、10分といったいわゆる「スキマ時間」に、反復的にプレーすることもできます。
いつでも、どこでもプレーできるというスマホゲームの特性には、とても大きな依存リスクがあるのです。
頭の中の「バックグラウンド」でゲームが進む
スマホゲームは、仕事をしながら、勉強しながらといった、いわゆる「ながらプレー」が可能なため、一旦ゲームを終えても、簡単にゲームを再開することができます。
多くのスマホゲームは、ゲームに関連した情報をユーザーのスマホの画面上に通知する、いわゆる「プッシュ通知」の機能を備えています。
通知に接したユーザーの多くは、いつ、どこにいても「早くプレーしたい」という欲求を感じるようになります。
この刺激が繰り返され、まるで頭の「バックグラウンド」でゲームが続いているような状態になってしまうと、仕事や家事などの効率を下げることにつながるかもしれません。
依存状態に気づきにくい、周囲も実態を把握しにくい
依存症の人は「自分は好きなゲームをしているだけだ」という気持ちがあります。
家庭用ゲーム機が主流だった頃は、ゲーム機やテレビ画面の前に座り込んでいるため、家族など周囲の人が、ゲームの遣り過ぎを指摘しやすい状況がありました。
しかし、スマホゲームは、仕事や家事の合間などの「ながらプレー」を断続的に続けることができるため、本人も周囲も、過剰使用や依存の進行を把握しにくい傾向があります。
ゲーム会社の戦略と競争
いかがでしたでしょうか?
今回はスマホゲームの特徴をお伝えしました。
次回 ”スマホゲーム依存症part4” では「ゲームを作る企業の観点から見たスマホゲームの特徴」についてお話していきます。
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