これで数学嫌いを克服！数学勉強法PART２

こんにちは！

アクシブアカデミー 東陽町校の及川です！

今回は数学の勉強法についてお伝えします！

今回の勉強法はPART２になるので、PART１を読んでいない方は先にPART１をご覧ください。

数学にセンスは必要ない！？数学勉強法PART１

前回に引き続き数学の勉強法をお伝えします。

PART１では勉強法以前に勘違いしていることや問題を解くにあたって必要なことをお伝えしました。

PART２では具体的な勉強法をお伝えしていきます！

数学の土台

勉強法に入る前に一つ数学の土台になるもののお話をします。

数学が苦手な人が共通して足りていないものは 計算力 です！

計算力は数学の土台とも言えるべき大切なものです。

計算力がない人は、解き方以前に計算を間違えて不正解になってしまい、数学が苦手だと勘違いしてしまうパターンもあります。

高校数学の計算は実はそんなに難しくありません。

小中学生でもできる四則演算がほとんどです。

ただ、量が多くめんどくさいだけです。

東大の入試問題は５００回〜１０００回の四則演算をすると言われています。

東大以外でも理系の入試問題であれば計算するだけで１５分〜２０分かかるなんてざらにあります。

それだけ計算をたくさんするので、計算力は問題を解く上でとても大切です。

なので、数学が苦手な人はまずは単純な計算問題からやっていきましょう！

高校では分数の計算もたくさん出てくるので、あやしい人は小学校の計算演習から、正負の数があやしい人は中学１年の計算演習から始めましょう。

ひたすら計算を繰り返して、計算力をつけてから以下の勉強をやるとより効果的です！

お待たせしました！数学勉強法

数学の勉強法で大切なことは３つです。

①教科書の理解

②わからなくても５分考える

③解答の復元

一つずつ見ていきましょう！

①教科書の理解

まずはなんと言っても教科書を理解しましょう。

教科書を理解すると言っても、例題を読んで問題を解くだけではありません。

むしろ大切なのはその前！

例題の前にある定義の説明や定理の証明です！

ここをきちんと理解しましょう。

こちらは数学にセンスは必要ない！？数学勉強法PART１の”①意味の理解”と同じ内容になります。

一番最高の参考書は教科書ですので、きちんと教科書を理解しましょう。

※そうは言っても教科書は書き方が堅苦しくて理解できない、勉強する気が起きないという人もいると思います。

そういう場合は「やさしい高校数学」や「初めからわかるシリーズ」を使って勉強するのも良いでしょう。

しかし、文系の人はそれでも良いかもしれませんが、理系で難関大以上を狙う人・文系でも早稲田の商学部など日本最高峰のレベルを受験する人はきちんと教科書に書かれていることを理解するように努めてほしいです。

②わからなくても５分考える

これめちゃくちゃ大切です！

教科書レベルの問題であれば、教科書ややさしい高校数学なのどをきちんと学んでいれば、考えずに解けます。

ですが、それ以上の問題、黄チャートや青チャート、基礎問題精講などの勉強を始めた時はほとんど解けません。

まだ基本的な解法を暗記する前なので、入試レベルは解けなくても問題ありません。

ただ、その時にわからないからといってすぐに解説を見るのではなく、５分は何も見ずに自力で考えましょう。

解説を見たら全く違ってトンチンカンなことをしていたというのでもかまいません。

誰も見ていないですので。

そして５分考えてもわからない時は、ヒントを見てまた自力で考えましょう。

チャート式や基礎問題精講にはCHART&SOLUTIONや精講といったその問題を解く指針になるものが書かれています。

解説を見る前にその指針をヒントにもう一度自分で考えてみましょう。

それでも解けなかったら解説をきちんと読んで理解してください。

当然ですが入試本番は解説など確認できません。

わからない問題に遭遇したらその場でなんとかして答えまでたどり着かなくてはなりません。

その時に５分自分で考えてきた習慣が大きく役に立ちます。

必ず５分は自分で考えましょう！

③解答を復元する

これもめちゃくちゃ大切です！

②もやらない人がいますが、これはもっとやらない人が多い。。。

解けなかった問題はきちんと解答解説を熟読する。

当たり前に思いますよね？

きっとあなたもやっていますよね？

でも・・・

実は解説を読んで１００％理解するのはとても難しいのです。

自分では１００％理解したように思えても、抜けていることが多々あります。

なので、解説を見て理解した後に、何も見ずにもう一度その問題を解いて解説の解答を復元してください。

実際にやってみると、条件の確認を忘れていたり、”よって” や ”○○の定理より” という言葉が抜けていることがあります。

これはまだ理解が１００％でない証拠であり、入試で減点対象になる部分でもあります。

特に記述式の大学ではこういったちょっとした抜けで減点されて、思ったよりも点数が低く落ちてしまうといったことがあります。

解説を１００％理解するためにも必ず解説の解答は復元しましょう！

最後に

いかがでしたでしょうか？

数学が苦手な人は多いと思います。

しかし、数学は勉強すれば必ずできるようになります。

勉強法や参考書の質問、受験相談などはいつでもアクシブアカデミー にご相談ください！

次回の「周りと差をつける！数学勉強法PART３」では理系や文系でも数学を得点源にしたい人に向けてお伝えします！

アクシブアカデミー はスマホ体質を学習体質に変えることで成績アップ、難関大学合格を目指していきます。

アクシブアカデミーではYouTubeで受験や参考書、就職後の給料についても解説しております。

アクシブYouTube予備校

また、各学校学部学科に対応した対策、さらに一人一人に合わせた計画を作成しています！

対策を深く掘り下げ一人一人の特徴に合った対策、それを実行するための計画を一人一人と対話をしながら作り上げていきます！

この世に２つとないあなただけの対策・計画です！

詳しくはアクシブアカデミーのHPをご覧ください！

ぜひアクシブアカデミーで一緒に頑張っていきましょう！